2025年9月輝素だより
マーくんからのメッセージ
2025.秋号 (コンポジッター:やわやままこと)
日本全国で人里に熊が出没し、人を襲う被害が例年以上に増えています。
なぜ熊さんが人里に出没して来るのでしょうか?
テレビのニュースでは、今年の猛暑により餌となる木の実の不作を一番にあげていますが、それだけではない、複雑な理由が様々あるようです。過疎化や農家さんの高齢化などにより里山の手入れをしなくなったことで、蔦などが増え、光が遮られて、熊や鹿の餌となる実をつける木々が消失しつつあるから…ということを指摘する方や、里山が荒廃することで、草木で覆われた上に人間が以前植えた果樹も混在して熊の好む環境になったため、山奥で暮らしていた熊がかつての里山だった場所まで下りて暮らすようになり結果人間の居住地に近づいたから、と解釈する方もいます。また自然保護や生物多様性を守る目的で狩猟制限や保護活動が進んできたことが、むしろ生態系を崩してしまったから、と指摘する方もいます。
私は山間部に大量の太陽光パネルが設置されたため強力な電磁波や生活圏範囲を奪われて、熊に限らず猛禽類たち等全ての生活を脅かしていることが一番の原因であると感じていますが、メガソーラーは関係ない、と頑なに主張する方々もいます。しかし、環境省と林野庁のデータによりますと、太陽光施設の増加と熊の出没件数が時期的に重なっていることが見えてきます。

北海道釧路湿原は行政への届け出面積の2.5倍もの面積に太陽光パネルを工事中で、アルピニストの野口健氏さんが工事の疑問と中止を要請する活動をしているそうですが、その他の都道府県にも太陽光パネルや携帯電話の中継5G対応アンテナを設置しまくり、強力電磁波の影響で山に住む動物たちが安眠できません。森林伐採の影響による食料難で慌てています。つまりこれら野性動物たちは人間の身勝手な山林地域の開発の結果、止むなく山を下りて人里へ入ってきているのではないでしょうか。(2025年現在、国内のメガソーラーは約4億〜6億枚ものパネルが設置され、総面積は3〜4万ヘクタール〈東京ドーム約8,500個分〉にも達しています。)
